さらに、本体シャーシーに組み込む時の向きは以下の図の向きとは限りませんので、ご注意ください。
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C.プリント基板銅箔面写真
D.プリント基板銅箔面図
銅箔面図にあらかじめ開いているφ1.0以外の穴径について記載しています。
前記写真にあるとおり、ランドとランドの間を下記銅箔面図に従って電線(例えば切り取った抵抗のリード線)で接続します。
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E.RIAA偏差特性
F.出力電圧対歪率特性
(2).ラインアンプ
CDプレーヤー等の一般的なオーディオソースの出力レベル(150mV)から、メインアンプ入力レベル(1250mV)まで増幅します。
@.回路図
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A.プリント基板部品面写真
B.プリント基板部品面図
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C.プリント基板銅箔面写真
D.プリント基板銅箔面図
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E.周波数特性
F.出力電圧対歪率特性
(3).通常利得ダーリントン4段型メインアンプ
メインアンプ入力1250mVからメインアンプ出力レベル(50W/8Ω=20V)まで増幅します。
歪率特性を改善する為に、電圧増幅段に後続する電力増幅段を4段ダーリントンにしました。
本回路は電源SW−ONから出力ONまでに約25秒を要します。
ダーリントン4段型の特徴は20Hzと1kHzの歪率が定格出力付近まで低歪率で維持されることです。
@.回路図
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A.プリント基板部品面写真
パワー電源や出力の端子はエーモン工業の平型端子セットを加工してφ3.0穴に挿入します。
増幅後段の放熱器はアルミ板(t=1.5)を加工します。
パワーTRの放熱器は丸三のLEX30P30を高さ45mmに特注します。
B.プリント基板部品面図
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C.プリント基板銅箔面写真
D.プリント基板銅箔面図
パワーTRと放熱器の穴の位置は基板の穴の位置とは一致しません。
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E.周波数特性
F.出力電力対歪率特性
(4).電源回路
機器全体に電源を供給します。
特徴としては、アイドリング電流の安定化の為にメインアンプの増幅段用の電源を安定化電源にした事、プリアンプ用の電源のリップルを極限まで減らす工夫をしている事です。
@.回路図
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A.プリント基板部品面写真
B.プリント基板部品面図
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C.プリント基板銅箔面写真
D.プリント基板銅箔面図
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(5).プロテクター回路
メインアンプの出力がDC±600mV以上になった時に出力を開放します。
筆者が昔から使っている回路です。
@.回路図
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A.プリント基板部品面写真
B.プリント基板部品面図
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C.プリント基板銅箔面写真
D.プリント基板銅箔面図
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(6).突入電流緩和回路
電源トランスの1次側巻線抵抗が約1Ωなので、電源スイッチON時の突入電流が約100Aになります。
これを約10Aに抑え、約2秒後に全電圧がかかるようにする為の遅延回路です。
@.回路図
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A.プリント基板部品面写真
B.プリント基板部品面図
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C.プリント基板銅箔面写真
D.プリント基板銅箔面図
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(7).全体回路図
回路が膨大な為、プリアンプ他とメインアンプ他の2つに分けました。
さらにA4に印刷しようとすると、印刷倍率100%では端が欠けますので、フチなし全面印刷と印刷倍率の低減を適宜採用してください。
@.初段FE型のプリアンプ他
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A.初段FE型のメインアンプ他
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(8).試聴結果
心地良いオーディオの音であると思いますが、金属皮膜抵抗にしたので、歯切れの良い音になったと思います。
以上
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